
明日で1月も終わりです。
突然ですが、ドライジャニュアリーをご存知でしょうか?
毎年1月に1か月間の断酒を呼びかけるキャンペーンで、イギリスのAlcohol Change UK(アルコール・チェンジ UK)というチャリティ団体がはじめました。
チャリティ団体とはいえ、研究機関を備えた、全英的なアルコール専門機関です。
「アルコールを悪者にする」運動ではなく、アルコールが個人や社会にもたらす害を減らすことをミッションとして活動しています。ドライジャニュアリーのキャンペーンの開始は2012年。今では英国内だけでも数百万人規模が参加する一大ムーブメントに成長し、今や、イギリスだけではなく、アメリカやフランスなど、他国にも広がっています。
実際、1月(ジャニュアリー)の1か月、お酒から離れた人たちは、どのような変化を感じたのでしょうか。
Alcohol Change UK の調査では、ドライジャニュアリー参加者の多くが体調や睡眠の改善を実感しています。
また、Medical News Today などの医療系メディアでも、1か月アルコールを控えることで睡眠や肝機能、血圧などに良い変化がみられる可能性があると、複数の研究をもとに紹介されています。
詳しい調査結果はこちら
Dry January®: the evidence
https://alcoholchange.org.uk/blog/dry-january-the-evidence
‘Dry January’: 1 month of no alcohol makes real difference to health, study confirms
https://www.medicalnewstoday.com/articles/dry-january-1-month-no-alcohol-difference-health-study?utm_source=chatgpt.com
習慣的にお酒を嗜む人はそれが良くも悪くも当たり前になっています。
もし飲酒が体調に悪い影響を与えていたとしても「そういうもん」だと思っているものです。飲んでいた頃の私がまさにそう。1日たりとも体調が良い日というのがないことに慣れていました。私の場合はかなり極端な例ですが(笑)。
普通にお酒を楽しまれている方は、1か月飲まないで過ごすことによって、多くの気づきがあるのではないでしょうか。「うわ~、体調いい!」とか「アタマがすっきりして感情も落ち着く」「時間があるなあ、酒飲まないと」…などなど。
ドライジャニュアリーで飲まない1か月を過ごせたら、ひょっとしたらそれが人生の宝といえるほど貴重な体験、転機になるかもしれません。そこまでいかなくても、今後の人生に良い影響しかないように思います。
来年はぜひ、日本でもドライジャニュアリーに挑戦する人が増えてほしいと願っています。
ちなみに、飲んでいた頃の私は1か月もの間、断酒ができたことはありませんでした。
(記:2026年1月30日)
