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ニューヨーク AA武者修業たらたら編 目次
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旅の休日 2005年7月8日
寝坊しました。起きたら11時。
連日、異国でのミーティング巡り、相部屋で睡眠がいまいちとれない、などの理由だと思うのですが、少しバテ気味だったので旅の休日にしました。日本から持っていった本を読んでゴロゴロし、「23時頃レンドルミンを飲んで寝た」と記録しています。この旅には手元にあった薬は全部、持って出てきていました。後々よかったと思うのは、この旅で薬を飲みきり、もう飲まなくなったことです。SSRIのパキシルは医師の処方がなくても、薬局で買えるということは知っていましたが、持ち金は薬を買うよりも少しでも長く旅をするために使いたいと思ったので、なくなって、それっきりになりました。
食事は朝、セブン-イレブンで買った、マフィンとブラウニー、夜はホットドック。宿の販売機で1ドル50セントのチョコレートを2枚買って食べた、とあります。元気がなくなったのは、野菜が足りなかったせいかも。トロントに来て以来、サンドイッチとホットドックとマフィンばかり食べています(笑)。
=======今日のご飯(記録にあるものだけ)=======
・朝 マフィン2つ、ブラウニー(セブンイレブンで購入)
・チョコレート2枚
・夕食 駅前の屋台のジャーマンドッグ
頭痛を治す 2005年7月9日
朝から頭痛がしたので、鎮痛剤を買って飲みました。「コインランドリーで洗濯が終わるのを待っている間、ペリエを飲んだら頭痛が治った」と記録していますが、鎮痛剤が効いたのでしょう(笑)。
元気がでて、本屋の2階にあったスターバックスでコーヒーを飲みながら、AAの仲間と、日本の友人に手紙を書きました。今ならメールを打ちこそすれ、手紙は書かないかもしれませんね。私は旅先で手紙を書くのが好きです。でも、日本の知り合いは慌ただしい日常生活を送っていると思うとちょっと気が引けました。
=======ミーティングの情報========
<会場>CHURCH of the Redeemer
<ミーティング種類>BEGINNER MEETING
<グループ>不明
<参加者>最初6~7名、その後増えて12~3名
<進行>序文朗読 → スピーチ(司会者キムの隣から。座った順に回す) → 小さなお祈り
=======今日のご飯(記録にあるものだけ)=======
・朝 宿の紅茶、チョコレート
・夕食 駅前の屋台のジャーマンドッグ
人生初 スリーミーティング 2005年7月10日
翌日、ニューヨークに向かうので、トロントに滞在する最後の日です。
思い残すことがないよう、ミーティングを回ろうと、3か所参加しました。
「スリーミーティング」というのは、多分日本のAA界隈でしか使われない言葉で、1日に3回ミーティングに出ることをいいます。主に中間施設で使われる言葉で、午前中と午後に施設内のミーティング、夜に外にでてAAのミーティングに出ることを意味します。これが、どうもよく効くようで…。私は1日に3回ミーティングに出たことがなかったので、トロントで初めてその経験をさせてもらうことになりました。
1つめのミーティングは、昨夜、ミーティングで隣り合ったキムが教えたくれた会場でした。公民館のようなところで、女性クローズドです。宿から30分ぐらい歩いて行きました。女性が50人ぐらい参加していて、なんとなく山の手風な印象でした。
2つめはEvangel Hallというところで、山の手風から打って変わって、下町のおじさんふうな人が多かったです。気さくなおっさんが、私が持っていたミーティングの案内の冊子を取り上げて「明日はこのミーティングにおいで」とか、勝手に印つけてくれたりして、楽しかったです。ここのミーティングはAAのスローガンをテーマにしていました。司会者に指名された人が、壁に貼ってあるスローガンの中から1つを選んで、自分の思ったことを言い、その後、スピーカーが話す、という進行でした。これも面白い進行だと思いました。
ところで、AAにはスローガンがたくさんあります。ミーティング会場にはよくこんなスローガンが貼ってありました。
・Easy does it 「気楽にやろう」
・One day at a time 「今日一日」
・Live and let live 「自分が生きて、他人も生かせ」
・Think, think, think
・But for the grace of God
・First things first 「第一のことは第一に」
・Keep it simple 「シンプルにやろう」
…よく覚えているのはこれくらいです。
3つめのミーティングは、トロント大学の一角のようなところがミーティング会場で、14、5名集まっていました。
大学の構内だったためかやはりなんとなくアカデミックなムードが感じられました。参加者も学生や大学の関係者が多かったのかもしれません。「ワンデーのメダルください」と言って泣いていた女の子がいて、可哀想に思いました。ワンデーのメダルというのは、AAのプログラムをやり直したいときにもらう…つまり、多くの場合は再飲酒してしまった場合にまた「今日一日」から始めます、という意味でもらうものです。今日からまた始めればいいだけで、客観的に見ればなんのことはないのですが、やはり飲んだ当人としてみればショックというか、辛いものであるはずです。その子はやはり、気持ちが落ち着かなかったのか、ミーティングの途中で退席してしまいました。メモに女の子、とあるので、多分若い方だったのでしょう。たとえまた何回か再飲酒するようなことがあったとしてもその後ソブラエティを得て、良い人生を送ってほしいと思いました。
…とはいっても、この日はなんとなく、私も気分が揺れて、急に寂しさを感じることがありました。ニューヨークに向かうのが不安になったりとか…でも、あのワンデーメダルをもらって、泣いていた彼女を見たら、アル中が、酒を飲むのは可哀想というか、悲しい、辛いことなんだと思えて、そこから、だんだんと「今日一日のプログラムで、酒を飲まなければ大丈夫だ!」と思えて力が湧いてきました。
この日の夕食はパン2つとチョコレートと缶の紅茶でした。今でしたらちょっとこういう食生活に耐えられないんじゃないかと思いますが、旅に出ると食事も日常と離れて、普段とはかなり違う食事が続いても全く大丈夫ですね、私の場合。
=======ミーティングの情報========
1つ目
<会場>Scadding Court Community Centre
<ミーティング種類>Women’s Meeting
<グループ or ミーティング名>CENTRAL WOMEN’s MEETING
<参加者>最初50名前後
<進行>黙祷 → 小さなお祈り → 第5章朗読 → 伝統朗読 → メダルコール(9.6.3.2.1.one) → ビジター紹介 → スピーカー(30分) → 献金バスケット → チェーンハンド(小さなお祈り)
2つ目
<会場>Evangel Hall
<ミーティング種類>Women’s Meeting
<グループ or ミーティング名>SUNDAY 2:30 MEETING
<参加者>最初12、3名
<進行>小さなお祈り → 12の伝統朗読 → 第5章朗読 → メダルコール(9.6.3.1.one) → AAのスローガンを見て、自分の思うことを言う(司会者が1人指名) → スピーカー(40分くらい) → バスケット回る → チェーンハンド(小さなお祈り)
3つ目
<会場>トロント大学 構内
<ミーティング種類>Women’s Meeting
<グループ or ミーティング名>U of T Group
<参加者>最初14、5名
=======今日のご飯(記録にあるものだけ)=======
・朝 宿のパンケーキ
・昼 イートンセンターのフードコート 中華4ドルの軽食
・夜 パン2つ、チョコレート、缶の紅茶
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