記:2017年2月12日
とつぜん「断酒日記」の続きを書こうと思い立ちました。
2014年10月にこのWebサイトを立ち上げてから今日までに7711のアクセスをいただきましたが、一番見ていただいているのは「断酒日記 ~死闘編~ ―― 最初の10日間 ――」のページです。
ああ、もっと書いておけばよかったなあと今になって思っています。実はもう少し先まで書いていたような記憶が・・・
実家の自分の部屋を探しましたが、今のところ見つかっておりません。
さて「アル中本を読もう!」のコーナーも書きたい本が、たまっております。
最近読んだ本では、林真理子著「女文士」。とはいっても「アル中本」ではないんですね。
実在した昭和の初期の女流作家、眞杉静枝の生涯が描かれています。
「ポン中」今でいうところの薬物依存症だったのか、あの人。というのが第一の感想。
まんま。
・・・というのが第二の感想。
おそらく林真理子さんの筆によって描かれているよりかなり前からヒロポン(覚せい剤)に捕まっていたのではないでしょうか。
彼女のもともとの性格、人間性というのもあるかもしれませんが、やることなすこと「依存症そのもの」。
林真理子さんは「依存症」という病気について書こうとは思っていらっしゃらなかったと思います。
それでもこれだけきっちり依存症が書けているのは、プロの筆力というものでしょう
アル中も書いていただけないでしょうか。
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