10月

猫 上手く 家で 避暑地を 見つけ出し

六千四百九十日 一日断酒で 十九年

(神無月のごあいさつ)

 今年も飲まずに誕生表彰の月を迎えられてありがたい。
十八歳から十五年間は酒を飲むことだけ、その後十年間は酒を飲まないことだけを考えて、とにかく生きた。続く九年間で「いかに生きるか」考えたような気がする。ここへきて思うのは、もはや「考えるのは無駄」ということ。一日一日、一時間一時間、一分一分、一瞬一瞬、しっかり生きていこう。

(二〇二十年九月某日 猫、冬は丸くなり、夏は伸びる)