11月

酒 減らぬ 宴会 長引く 秋の所為(せい)

どんな日も 一日 続いて 十六年

(霜月のごあいさつ)

十月に表彰状をいただいた。受領時「以下同文」ではなく、全文読み上げていただけるのがうれしい。晴れがましいではないか。子ども時代はよく賞状をもらったが、酒を飲むようになってから、とんと縁がなくなった。そもそも誰からも誉められなくなり、たまに良いことを言ってもらえるときも、言葉には多分に「同情」の気持ちが込められていたような気がする。

表彰状のおかげで、もう「人から誉められること」を望まなくてよくなった。

(二〇一七年十月某日  あと何枚いただけるかな?)